【西区】文の湯_200222【34/38】
私はお風呂が好きだ。熱いお湯が好きだ。よく温まるお湯が好きだ。風呂上がりのビールが好きだ。ひえひえの水風呂が好きだ。ミストサウナが好きだ。深い浴槽が好きだ。人懐っこい受付が好きだ。子供がいてにぎやかなお風呂が好きだ。よろしい、ならば銭湯だ。
34湯目ということで、今回は「文の湯」さんへお邪魔することとしました。土日ということで、いつものように「ドニチカきっぷ」を購入してお出かけすることとなりました。
しかし、札幌でも新型コロナウイルスの拡がりが目に見えてきて、ちょっと怖い感じをしているところです。とはいえ、僕にできることは、手洗いうがいと、しっかりとしたバランスの良い食事と睡眠、そして、熱いお湯の入浴しか思いつかないので、まずは、美味しいご飯を食べに行くこととしました。
地下鉄沿線で美味しご飯ということで、いろいろと思案しましたが、以前住んでいた東札幌の老舗のお寿司屋さんへ行こうと思いまして、東札幌駅で下車しました。
上記リンク先が、僕の大好きな尾州鮨さんのリンクです。相変わらず、文句をお店に言えず、ネットで悪口をいうクズがいるなぁと思うわけです。文句があるなら直接言えばいいのにね。ネットで陰口を言うとか人間のクズだと思っています。どうせなら、いいところを見つけて、それを口コミするのが楽しいと思います。
お寿司屋さんのランチだと、僕みたいな貧乏人でもコスパよくいただけるので大好きなんです。落ち着かない回転寿司より絶対にいいと思ってます。
今回頼んだのは、「なでしこ」というメニューです。10貫を自分で選択できるおすすめメニューです。それに、サラダとお吸い物がついて1,400円なんです。ほらね、回転寿司よりお得でしょ。
シャリの量も選べるので、腹ペコだったらシャリを多めにしてもらうこともできます。やっぱりお寿司は最高ですよ。お寿司を食べてでかい風呂に入れば、この人生楽しかったと思えるわけですし、悩みの大半は大したことないと悟ることもできますよ。
ということで、尾州鮨さん、ごちそうさまでした。とっても美味しくいただきました。でも、夜に来ると、ちょっと高くて来れないんですよ。大昔の結婚記念日に好きなだけ日本酒を飲んだらびっくりするような金額でしたから・・・貧乏人にはランチがちょうどいいですね。
さて、地下鉄に乗り換えて、琴似駅まで移動です。琴似駅といえば、我らがライブ好きにはお馴染みのペニーレーンがある駅ですね。そういえば、扇の湯も琴似駅からすぐですよね。
扇の湯の記事は上記に貼っておきます。
扇の湯を背中に歩いていきます。それにしても、この日は悪天候で大変でした。雨がすごいんですもん。全く話は変わるんですが、雨の日などに強い靴として、私はコロンビアの靴をおすすめしたいです。アウトドライという機能がある靴は最高なんです。まったく濡れません。
夏→ロックントレイナー2ロウ アウトドライ
登山&冬→セイバー4ミッド アウトドライ
こんな感じで使い分けています。コロンビアは安価なのにとてもいいと思います。アウターもコロンビアを使っています。
コロンビアの何がいいかというと、サッポロファクトリーのコロンビアショップのお姉さんがショートカットが似合ってて、接客も素敵で最高なんですもん。ほんとこれだけでファンになりました。あぁ、あのお姉さんに会いてぇなぁ。正直にちょっと好きです。
そんな横道にそれずに風呂の話をしろと言われそうなので、お風呂に話を戻します。
西区役所の前を通り過ぎて、文の湯へ向かいます。中小路は、四駆の車じゃなきゃあずってしまいそうなひどい道となっておりました。しかし、徒歩の僕には無関係でどんどん進みます。
「ゆ」の文字が見えてきて、到着しました。とっても素敵な外観ですね。
暖簾をくぐってカウンターに向かいましたが、受付のおじさんが忙しそうに電話で話していました。無言でお金を払って、会釈などのコミュニケーションをして、そんな形でスタンプラリーの台帳を渡して、判子を押してもらいました。
受付のおじさんは、電話しているのがバツが悪そうに「すまんな」のジェスチャーをしてくれて、僕も「いやいやいや、なんもです」というジェスチャーで返すというコミュニケーションを取ってから脱衣室へ向かいました。
全裸に着替えてから浴室へ入っていくのですが、入った瞬間わかりますよ、ここのお風呂はレベルが高いということが。
やっぱり、鏡がピカピカの銭湯は、やる気が感じられますよね。それだけでこちらも嬉しくなります。細かい所の清掃が行き届いているところはやる気が感じられますよね。
文の湯さんは間違いなく、素晴らしいお風呂だと思います。ほんと感謝ですよ。
薬湯に入って、そこよりも集めの主浴槽に入り、水風呂を経て、ミストサウナへ。そして水風呂を経て、薬湯に入って主浴槽に戻ってから水風呂をいうのを繰り返しました。
主浴槽の温度計は、42度を指しているのですが、絶対ウソだろてめーという気分になります。入った瞬間、あっっちーーーーー、いやっほおーーーーということになりました。水風呂もひえひえです。
きっと、1.5時間くらいのんびりしていたと思います。バドミントンの試合に向けて、ストレッチをしたりお風呂でできるエクササイズをしたり、と繰り返しました。
これ、分かる人がいるかわからないのですが、あっちあちのお湯を食らったあとに、ひえっひえの水風呂に数分耐えていたら、皮膚に聖痕が現れてきません?赤い部分と白い部分がまだら状に浮き上がってくるやつ。この聖痕が出てきたとき、僕は仕上がったと理解するんです。
水風呂に空気が入ってブクブクになる強制冷化だとこの聖痕が出てこないんですよ。静かに、数分間水風呂を耐えると、この聖痕が出てくるというのが僕の肉体です。文の湯さんでは、しっかりと聖痕が出てきてしっかりと仕上がりました。
お風呂から上がって、ラウンジ(?)というかカウンター前にて休憩していたのですが、まったく汗が引かないんですよ。こんなお風呂初めてかもというくらい、汗が引きません。地下鉄で来たこともあり、缶ビールを購入して飲みますが、まったく汗が引きません。
ここは本当に最高の銭湯だと思います。
前回の伏見温泉が「前田利家感」と例えましたが、前田利家はオール70以上のすべて平均点以上というたとえなのですが、文の湯さんは「明智光秀感」といえばいいでしょうか。オール80どころか90にも手が届くほどのレベルの高さだと思います。
ということで、僕の中では、文の湯さんを『麒麟がくる』と脳内変換しました。特に意味がないけど。いや、ぜんぜんつまんないわ。何だこの例え。
残りは4つとなった札幌銭湯スタンプラリー。僕の長い旅が終わりを迎えようとしています。
店名:文の湯
住所:札幌市西区山の手5条2丁目2-24
TEL:011-621-6846
営業時間:15:00〜22:00
駐車場:有
定休日:月曜
お寿司にお風呂に最高の休日となりました。
帰りには地下鉄白石駅で下車して、いつものお店にてしこたまビールを飲んでから帰りました。残りの人生も楽しく過ごそうと思います。