【中央区】喜楽湯_191221【25/38】
私はお風呂が好きだ。熱いお湯が好きだ。流れのあるお風呂が好きだ。ミストサウナが好きだ。きれいなお湯が好きだ。ラドンも好きだ。深い浴槽が好きだ。背中絵画も好きだ。広いお風呂が好きだ。よろしい、ならば銭湯だ。
今回の訪問地は、「中央区」です。
札幌市の中央区って、都会な感じがするじゃないですか。イメージ先行型ですが、中央区って大都会なんですよ。豊平川一本渡った白石区に入った途端、民度が下がる下がるというのが勝手なイメージです。
そんな札幌市界隈のヒエラルキーの頂点に君臨する中央区のお風呂へ行こうというわけである。しかも、高所得者が集まる西側民ではなく、最下層の東民である白石区民がである。
札幌の土地に関しては、冬型の気圧配置と同じく「西高東低型」とはよくいったもので、西側にランクの高い人間が集まり、東区とか白石区とか生活保護課が複数の課があるという最下層が集まるという実態ですからね。南区?あんな熊のすみかは知らんがけど。
さて、そんな下層な人間が中央区の銭湯へ突撃しちゃいます。
ということで、低層の人間ですが、少しだけ背伸びしたっていいと思うんです。
その背伸びの結果として、休日の朝ということで、手挽きのコーヒーを頂きました。
手で挽いて、フレンチプレスでコーヒーをいただきます。ほらね、なんとなく中央区民っぽいでしょ。白石区の人間だったら、朝からストロングゼロとか紙パック日本酒の鬼ころしと4Lのトリスとかいうウイスキーが似合うのですが、ここは中央区へ遠征するということで、背伸びをしますよ。
さらに背伸びと云えば、日本で一番高いお米ともいわれている東川町の「ゆめぴりか」が届きました。
日本で一番高いお米ということは、世界で一番高いというお米になります。ほら、なんとなく中央区民っぽいでしょ。東川のお米は世界一ィィィィーーーー! というわけです。実際にお米って高いお米と安いお米を比べたらお茶碗一杯で10円程度しか変わらんと思うわけです。日本人ならいいお米を食べたいところです。なので、みなさん東川のお米を食べましょう。マジで美味しいですよ。
僕のような白石区民としては、ネットで買ってきた「業務用ブレンド米」とかがお似合いなわけですが、東川米で装備を整えます。これだけ装備したなら、中央区へ出撃可能でしょう。ちょっと意識高い系になってきていますよ。
このまま頑張れば、ヴィーガンとか朝ヨガとかそんなランクになれるかもしれません
よし、この気持を持っていざ中央区へ。
今回も地下鉄で移動です。CO2排出削減に協力しています。家で灯油を炊いてシャワーなんて悪の権化がやることです。環境に配慮した生活を送るなら、地下鉄で移動して公衆浴場だと思います。
喜楽湯へ到着しました。この冬に自転車で来ている猛者もおりますね。これはガチ勢じゃないですかね。さすがは中央区民です。環境配慮を意識していると感じます。ヴィーガン大量発生しそうです。白石区民なら100m先のコンビニに車で行くし、何ならスマホをまだいじれないとか現金主義とか、マックでハンバーガーだとかそんなんだぜ。
話がそれてますが、喜楽湯さんへお邪魔することとなりました。
受付はカウンター方式で、ロビーも広くてとてもいい感じです。
全裸になってお風呂に向かいますが、土曜日の15時ということで、ちょうど空いている時間でした。
主浴槽とミストサウナに、ラドン風呂と電気風呂と、スーパー銭湯か?という印象を受けるレベルで広いお風呂です。
皆さんは知っているでしょうか。温泉好きに伝わる名言を。
「名湯は下にあり」
意味がわからないと思いますが、温泉ホテルや日帰り温泉などで、質の高い温泉は低い場所に浴槽が作られることが多いことから作られた言葉です。僕のブログではフォントいじりはしない方針なのですが、大事な言葉なのでフォントをいじってもう一度いいますね。
「名湯は下にあり」
フォントいじりをしない僕ですが、太字に赤字にしてしまいました。大事だとわかりますね。
そう、喜楽湯さんでは、下に行くことができます。札幌市内の銭湯で下に行くことができる場所って少ないと思います。
下に行った先には、乾式サウナと水シャワーと水風呂がありました。洞窟の奥にある宝の部屋のような感じです。素晴らしいですね。
主浴槽の温度もそんなに高くないので子どもでも入りやすい銭湯だと思います。ラドンも低温ですしね。サウナは若干高めの温度ですけど長く入れます。
ある意味、平均な温度が出揃っている感じです。つまり、中央区というヒエラルキーの頂点はすべてが平均以上ということで、逆の意味では「尖っているところがない」ということかもしれないと気づいたのです。
そう考えると、白石というある意味頭のおかしい人が出揃う尖った人しかいない方が生活してて楽しいなと思うわけです。白石の銭湯とか行ったら真面目に背中絵画博覧会ですからね。お前ら、普段はなんの仕事しているんだよって思うことが多々あります。尖りすぎてて困ります。
ということで、中央区の銭湯からの報告は以上です。
お風呂に入った帰りは、白石駅の近くにできた、「恵美須商店 白石店」へお邪魔してきました。
一人2200円くらいでいい感じで酔っ払いましたよ。やっぱり、手挽きコーヒーをフレンチプレスでいただく気取った生活もいいですが、ジョッキでビールやハイボールを飲んでる方が楽しいもんです。
何が言いたいかって?
白石区最高ーーーーーーー
下線まで入れちゃったよ。それくらい白石区が好きなんだ。うん、僕はストロングゼロ飲んでぶっ壊れるくらいが丁度いい人間です。背伸びをしたって仕方がないんだよね。ありのままの自分で自意識過剰を捨てて、この人生をまっとうするだけです。
気がつけば、僕のスタンプラリーもファイナル・カウントダウンに向けて着実に進んでいます。
残り10になったら猪木の引退のようにファイナル・カウントダウン方式で行きましょうかね。
そうそう、妻と一緒に白石で飲みに行って、二次会としてカラオケに行ったんですよ。
そこで、イノマーさん追悼としてオナマシを歌ってきました。途中で泣いちゃったよ。
その話はまた書こうかな。イノマーさん、ご冥福をお祈りします。あなたのおかげでまだ生きてます。